プロ野球 歴代 守備の名選手 走塁の名選手 バント職人
プロ野球 歴代 守備の名選手 走塁の名選手 バント職人

プロ野球を盛り上げ活躍してきた名選手達を紹介します。

立浪和義の打撃と守備について

立浪和義

プロ野球史上において名だたる名選手はたくさんいますが、入団から引退まで中日ドラゴンズ一筋の立浪和義もその一人です。

立浪和義は数多くの名選手を輩出したPL学園高等学校を卒業しています。1987年のドラフト会議で2球団競合の上ドラフト1位で中日ドラゴンズに入団しました。

立浪和義といえば、数々の記録を現在保持しており、通産二塁打487本、シーズン30二塁打以上7度などバッティングにおいて多くの記録を残し評価されているのではないでしょうか。その通算安打数は2000本の大台を大きく超え2480本となっています。

このように打撃での評価が高いためか守備のイメージはあまりないかもしれません。しかし、基本的には二塁手ではあるものの、内野全般にわたって守備ができ左翼手もこなすなど、守備でもその器用さを見せています。

ゴールデングラブ賞を5回受賞していることからもそのことがうかがい知れます。しかも、一塁手以外のすべてで受賞しているのは特筆すべき点です。

近年のプロ野球史上もっともオールマイティーな活躍を見せてくれた1人ではないでしょうか。ミスタードラゴンズという愛称からもわかるように入団時から特別な選手でした。